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ガイドブック「るるぶ」シリーズなどの出版・販売を手がけるJTBパブリッシング(新宿区払方町)は9月1日、街頭配布型の月刊フリーマガジン「At Once(アットワンス)」を創刊した。 「「るるぶ」の出版社が初のフリーマガジン-40~50代男性向け」(ヘッドライン/市ヶ谷経済新聞)
ガイドブック「るるぶ」シリーズなどの出版・販売を手がけるJTBパブリッシング(新宿区払方町)は9月1日、街頭配布型の月刊フリーマガジン「At Once(アットワンス)」を創刊した。
ということですけど、どうなんでしょうかね。
40~50代の男性をメーンターゲットとする同誌は、「大人の男の知性、理性、感性を刺激する」をコンセプトに、仕事を離れた時間に役立つ「衣・食・住・遊・知」などの情報を発信。
なんとなく、この時点でアウトなような気がするんだよなあ。最近富みに。
方向性としては『R25』の“オトナ版”ってとこなんだろうけど、読者ターゲットが40~50代だと、雑誌が成り立っているところのバックロジックが(好むと好まざるに関わらず)透けて見えちゃって、「で、結局、おれからさらに金を搾り取る気?」という感じしかしないのではないかと。カード会社が送ってくるクオリティマガジンのほうが、「もっとカードを使ってください」というバックロジック(というか成立しているところのメッセージ)に忠実である分、潔くていいんじゃね? というか。
創刊号では「HOME 共に歳を重ねてきた家」をテーマに、建築家や彫刻家、音楽家など各界の著名人の自宅を紹介。創刊号の表紙を飾る俳優・唐沢寿明さんの巻頭グラビアやロングインタビュー、飲・食・住居・車・ファッション・エンターテインメント・旅・環境(エコ)などの幅広いコンテンツのほか、椎名誠さんや山本益博さん、片岡義男さん、北川れい子さんなどのエッセーやコラムも連載する。
エッセー陣はちょっと面白そう。この際だから文春がノってる時期に抱え込んでいたエッセーストやコラムニストをガンガン放り込んだほうが(お金はかかりそうな気もするけど)いいんじゃないかな。少なくともおれはうれしい。
引用元の記事では、「同社初の「街頭配布型(ラック設置方式)」となる今回は、配布場所にもターゲットを考慮した」とあるけれど、それはまあ、当然なんでねえ。とはいえ、「専用大型ラックを設置する」というあたりに、意気込みを感じます。毎号10万部かあ。
ちなみに編集長は高山博行という方。50代男性を対象としたフリーマガジン『GOLDEN min.』の編集長だった方だそうですが、どちらも寡聞にして知らず。申し訳ない。繰上和美撮影の表紙はモノクロで俳優やアーティストを起用するそうで、創刊号は唐沢寿明。『20世紀少年』ですな(と思考するあたりが、我ながら貧しいなあと思う)。
ほんで、最終ページに旅行クーポン券がどーんと入ってたら、かなり笑うんだけどなあ。まあ、そうはならないことを心からお祈り申し上げます。
そういや、“コラムニスト”なんて言葉を使うのは何十年ぶりだろう? アート・バックウォルドみたいなコラムニストがいなくなってしまったのは、日本の土壌が貧しかったからか、それとも……。
20:45 | Add comment | #magazine | PermaLink
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JTBがフリーマガジンに挑戦する件
ということですけど、どうなんでしょうかね。
なんとなく、この時点でアウトなような気がするんだよなあ。最近富みに。
方向性としては『R25』の“オトナ版”ってとこなんだろうけど、読者ターゲットが40~50代だと、雑誌が成り立っているところのバックロジックが(好むと好まざるに関わらず)透けて見えちゃって、「で、結局、おれからさらに金を搾り取る気?」という感じしかしないのではないかと。カード会社が送ってくるクオリティマガジンのほうが、「もっとカードを使ってください」というバックロジック(というか成立しているところのメッセージ)に忠実である分、潔くていいんじゃね? というか。
エッセー陣はちょっと面白そう。この際だから文春がノってる時期に抱え込んでいたエッセーストやコラムニストをガンガン放り込んだほうが(お金はかかりそうな気もするけど)いいんじゃないかな。少なくともおれはうれしい。
引用元の記事では、「同社初の「街頭配布型(ラック設置方式)」となる今回は、配布場所にもターゲットを考慮した」とあるけれど、それはまあ、当然なんでねえ。とはいえ、「専用大型ラックを設置する」というあたりに、意気込みを感じます。毎号10万部かあ。
ちなみに編集長は高山博行という方。50代男性を対象としたフリーマガジン『GOLDEN min.』の編集長だった方だそうですが、どちらも寡聞にして知らず。申し訳ない。繰上和美撮影の表紙はモノクロで俳優やアーティストを起用するそうで、創刊号は唐沢寿明。『20世紀少年』ですな(と思考するあたりが、我ながら貧しいなあと思う)。
ほんで、最終ページに旅行クーポン券がどーんと入ってたら、かなり笑うんだけどなあ。まあ、そうはならないことを心からお祈り申し上げます。
そういや、“コラムニスト”なんて言葉を使うのは何十年ぶりだろう? アート・バックウォルドみたいなコラムニストがいなくなってしまったのは、日本の土壌が貧しかったからか、それとも……。
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