無知をさらしてみる

旧上長と踊り場でタバコを吸いながら「全然浮上しないねえ」などとUボートの乗組員みたいな会話を交わした際、バイオリズムについて教えていただく。

おれは単純にグラフ上で曲線が正方向に極限値をとれば“いい按配”、逆に負の方向に極限値をとれば“ダメ按配”かと思っていたのだが、そうではなく、正も負も関係なく「極値をとるポイントは転びやすいので注意が必要」という、目安なのだそうだ。

もちろん、“転びやすい”というのは物理的になにかに蹴躓いてズデンドウと倒れこむわけではなく、“ミスを犯しやすい”という程度の意味だ。

どうりで月末に当該月のバイオリズムを振り返って「インテリジェンスが正の極限値にあってもバカだったなあ」なのである。

そういうわけで、今月は異国の地において“転びやすい”ので、全面的に細心の注意を払う所存です。つか、毎月細心の注意を払うべきなのだが。

まあしかし、バイオリズムとアルゴリズムを言い間違えて「今月のおれのアルゴリズムは最悪で」などと声高に話すのはさすがにマズイと思う。おれのアルゴリズムは生まれたときから最悪なので今さら周囲に表明することではないし、表明したところでよくなることもないのだからマジ無駄。

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