というわけで、コードネーム“Origami”ことUMPCがようやく到着したわけだ。
なにしろマイで始まってクロソフトで終わるIT企業が音頭をとったハードウェアってのは、これまで成功した例がないこともあるのか、世界規模で3タイプしかリリースされていないというお寒い現状。小さくすることに関しては右に出るもののない日本の企業ですら、積極的に首を突っ込んでくる気配もない。
日本でも入手可能なeo V7110は初手から躓いて(ファンが筐体にあたる)出荷延期。ようやく出荷されたかと思ったらそれも自主回収(バッテリーの不具合)という難産続き。まあ、このモデルはあまりカッコがよくないので(なんか“おまけ商品”に見えるんだよな、単体画像だと)、最初からSamsungのQ1に狙いを絞っていたわけだが、こちらも出荷時期伸びまくり。しかもほかならぬマイクで始まってロソフトで終わる企業ご推薦のWebショップTableKioskは、日本への販売をしていないというふざけた経営方針を堅持中。
この時点で購入を断念するという方策もあったわけだが、すでに走り出したら止まらない暴走列車と化して、別のWebショップを探し出し、ついには国際電話までかけてしまうという、面倒くさがりの国から“面倒くさい”教を布教しに来たようなおれからは想像もできないくらい、アグレッシブな行動となった(もっとも「国際電話をかける」までに、なんのかんのと理屈をつけて3~4日浪費したのはナイショだが)。
で、それがようやく到着したわけだ。まずは謹啓としたい。
とりあえず箱から出して、OS(なんのことはない、Windows XP Tablet PC Editionなわけだが)を起動してみる。
別にこの上で開発をしようなどという大それたことを考えているわけではない(というか、手書きプログラミングってのも、なかなか面白そうだし、VS上ならInteliScenseが働くから、クソ長いクラス名をポチポチ入力する必要もないので、できないことはないのだけれど、表示画面のことを考えると挑戦しないに越したことはない)し、もともとの発想が「ワンセグ対応PCカードが出てきたらTVを見る」と「Outlookを突っ込んでスケジュール管理する」マシンということなのだった。だから英語版のTabletPC Editionでもいいのである。「手書き入力した日本語を変換してもらいたい」などとは露ほども考えていない。
届け先を会社にしておいたので、会社のドメインに参加し、手前のデスクトップマシンからユーティリティを導入する。キーボードレスなのにXKeyMacsがトレイに常駐しているのはなぜだ、というツッコミは不要である(見えないかもしれないが)。
しばらくはこのマシンのネタが増えると思うので、カテゴリも新たに「UMPC」を作ってみる。このカテゴリが更新されなくなったら飽きたと思っていただければサイワイ。
ということは「blogx」は飽きたのか、というツッコミも、やはり無用なのでやめていただきたい。禁止事項ばかりで恐縮だが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。