4月19日に注文し、20日に日テレで特番が組まれ、配送日の22日にAmazonから「品薄のため予定通りの配送が不可能」と宣言されたDVDが、ようやく到着。
VAP,INC(VAP)(D) (2009-04-22)
妹の両親が、わりに“面白いもの好き”だったおかげで、PTAからは非難の的となっていた番組だったにもかかわらず、リアルタイムで視聴していたナンセンスプログラム。もちろん、おれがその面白さ(たとえば前武と巨泉の丁々発止とか、いわゆるナンセンスユーモアとか)が十全にわかって喜んでいたかというと、そんなことはなかったろうが、それでも“間接の外し方”をなんとなく覚えさせてくれた番組のひとつが、これ。
このころは、実はラジオのほうがナンセンス度は高くて、テレビはまだ映画の延長であったり舞台(演芸場関連も含む)の延長であったり対談とか討論、そしてスポーツ中継が多かった。言うまでもなくテレビの中心番組はニュースと天気予報であって、映像で徹頭徹尾きちんとバカをやるという番組は(おれの記憶の中では)これが初。
HTML1.0みたいなもんで、この番組の登場によって日本の娯楽のスタイルが刷新されたといっても過言ではない(かなり過言かも)。その後は、動的なサイトが作られ、Ajaxがもてはやされ、テレビの前のユーザー体験はかなり変化したものの、だからこそ、アタマからケツまでHTML1.0で作られた『巨泉×前武 ゲバゲバ90分!』を今の目で見ると、新鮮に感じられるかもしれない。『タモリ倶楽部』が相変わらず昭和的で新鮮なのも、数少ないHTML1.0的番組だからかも。
どうでもいいけど、このロジックで番組カテゴリをWebにあてはめていくと、なんとなく、それっぽくなるような気がする。たとえばスポーツ番組はgopherで、ニュース&天気はsmtp/pop、ワイドショーはftpとか。
あ。でも、コント55号は、この時期すでに活躍してたんだ。テレビで野球拳(『コント55号の裏番組をブッ飛ばせ』)とか。同じ日テレで。TBSはたしか『8時だヨ!全員集合』だったし。『11PM』もやっていたはずだけど、さすがにこれは見せてもらえなかったなあ。一方、フジテレビはというと、後にオバケ番組となる『サザエさん』なんだなあ。ちなみに東京12チャンネル(現テレビ東京)は『プレイガール』。
あー。なんかいろいろ思い出してきちゃったなあ。DVD見る前から興奮してるんだけど、これは懐かしの映像を見られる興奮だけじゃねーな。
とりあえず、風呂入って今日は寝ちゃおっと。