『ラピタ』と『Latta』が終わる件

 小学館は9日、月刊誌「ラピタ」を12月発売の09年1月号で、月刊保育専門誌「Latta」を1月発売の09年2、3月合併号で休刊すると発表した。

 小学館によると、「ラピタ」は95年に男性ライフスタイル誌として創刊。02年10、11月に実売部数は約8万5000部を記録したが、07年3月~今年2月の平均実売は約1万9000部まで落ち込んでいた。

 一方、「Latta」は1955年創刊の月刊誌「幼児と保育」を06年3月、新任保育者向け雑誌としてリニューアルして再出発したが、実売部数が低迷。小学館広報室は「少子化の影響を受けた」としている。

 今回の2冊を含めて今年に入ってから小学館の雑誌の休刊は計5誌に上る。「われわれは試行錯誤の真っただ中。出版界全体にアゲンストの風が吹いている」(小学館広報室)と話している。

「<小学館>月刊誌の「ラピタ」「Latta」を休刊へ」(ニュース/国内/YahooJ)

生き残るために必死だなあ。

不採算部門をどんどん切り捨てていかないと、いまや試行錯誤すらできないからなあ。そういう余裕はもちろんのこと、時間もあまりないってのが“(これまでの)雑誌”というメディアの一番イタイところなんだろうなあ。

てゆうか、これまでマガジンハウスの後追いばっかりやってたんだからさ、しょうがないと思うんだよね。どこの大手出版社も。で、カウンターで面白いものが出てきても、彼らの土壌を枯らすことしかしてこなかったんだからさあ。

まあ、土壌を枯らすことにかけては、大手出版社だけではなく、書店もサイテー・サイアクだと思うけどね。このまま雑誌が死滅していくと、街の書店も遠からずほとんど消えるだろうなあ。

とはいえ、「試行錯誤の真っ只中」はともかく、「アゲンストの風」ってのは、どうなんですかねえ。おれなんか平気で、まだ余裕ありそうじゃん、とか思ったりするけど。