セッション後、このカンファレンスにあわせて来日していた米国ベンダーの方と座談会。ワールドワイドでVSを使用しているユーザーのうち、15~18%を日本人が占めているのに、なぜ日本人は弊社製品を使おうとしないのかというテーマで、そらあんた、必要性を感じないからでしょ、という話に終始する。
まあ、ぶっちゃけちゃえばその製品ってのは難読化ツールなんだけど、じゃあ逆になぜPerlやJavaにはそういうツールがないんだ、という話がWebではあるでしょ? なんてことを嵩にカカッテ言い立ててみる。
笑ったのが、米国の某銀行において、ロジックをファイアウォールの外に出していたために、大変に危険であるということで政府のお墨付きをもらえなかったという話。それはソースを暗号化するとかいう以前の問題じゃん。
ただ、Eコマースサイトを構築するために依頼したホスティング業者をどこまで信用するのか、という指摘は正しい。そこはたしかにVS2005で作ったアプリケーションでは、そのまま配置するのは危険だ。情報漏洩は内部犯行ばっかりだしね。だけど、別に難読化ツールを使わずに、リリース版だけngen.exeでネイティブにしてしまえばいいわけで。それをマクロ化してしまえば、開発者が忘れていてもVSが自動的にやってくれる。問題ないじゃん。
一方、コンポーネントも含むWidowsアプリケーションであれば、難読化の出番は多くなるような気もするけど、それもngen.exeを使えば問題ない。国内でソースをそのままパクルようなことは昔に比べて減ったと思うけど、問題はお隣の半島とそこにつながる広大な土地を保有しているところの各国。アノ人たちはなにするかわからんからね。
などと国際的に物議を呼ぶ発言が(もっぱらおれから)飛び出し、大笑いする。おれが。
だいたい、できるプログラマなら、アプリケーションをいじってみれば何をやってるかくらいは想像できるわけで、想像できるものはたいていのものは作れるわけで、そしたら、ソースを見なくても似たようなアプリケーションは作れるはずなんだけど。
外人に指摘されたのは、社内におけるソースコード管理に必要とされるのではないか、という点。これはたしかにそうだなあ。でも、それってやっぱりサーバー管理とロール設定の問題じゃないのかなあ。プロジェクトチームを組織するってのは、そこまで見据えているものだと思うのだけれど、そうでもないのかなあ。
現場に深く介入しているわけではないので、そのあたりの事情はよくわからんのであった。今度調べておこう。