PLAYBOY日本版の休刊話よりも、実はこっちのほうがインパクトがあったなあ。
まあ、書店が厳しいのは重々承知しておりますが。
大日本印刷は8月20日に、経営再建中の書店大手、丸善へ43億円を追加出資し、子会社にする。7月31日に両社が共同で発表した。出資金は丸善の事業拡大に必要なシステム開発に充てる。
大日本印刷は2007年に丸善と資本提携し、現在は議決権の40%を保有する筆頭株主。新たに丸善が行う増資を引き受け、議決権の保有率を51%に高める。
丸善は増資で調達する資金43億円のうち、20億円を大学の運営支援事業に必要な営業支援/販売システム開発などに充てる。また10億円を店舗事業の顧客関係管理システム開発と、単品管理システムの精度向上に投資する。
3億円は出版事業に振り向け、既存コンテンツの他メディア化やオンデマンド出版対応のためのデジタル化を進める。残り10億円はコスト改善を目的とした基幹業務システムの開発資金にする。
システムの開発は2011年1月期までに完了する予定。同期に売上高で100億円、営業利益で10億円の上積み効果を見込む。
このほか丸善は、大日本印刷の子会社で図書館に書籍を販売している図書館流通センター(TRC)と、提携に向けて協議を始めた。
「大日本印刷、丸善を子会社に、43億円を追加出資」(国内・ニュース/YahooJ)
出版業界再編成(というか新編成)の主導は、「他の業界同様、大手出版社になるだろう」とか、「彼らにしてもわざわざリスクを取りに行くよりチキンレースを加速して、とにかく脱落者を増やす方向で調整するのでは」とか、「再販問題も含めて流通じゃないか」とか言っていたけど、印刷所という手もあるわけですよね。当然。
うまみは少ないけれども、コンテンツプロバイダとして“紙にもデジタルにも即応できます”という姿勢は、ありだと思います。
もちろん、印刷所は規模の大小はあるにせよ、だいたい子会社あるいは関連会社として出版社を持ってるけどね。今後は製紙会社と結託して出版業を整理整頓しに来るかもしれないとか、ウスラボンヤリ考えたりラジバンダリ。
なにしろ時代はエコですし。