「いやあ、楽しかった」とかいいながら、ちょっと陰口。
結局、テクノロジー的にはPDC03とほとんど代わり映えがしないし、製品群から見るとPDC05と同じ。それぞれ、ようやく使えるレベルに近づいて来たかなあ、という感じだった。
さらに、Windows Live系のセッションがBoFでしか提供されなかったのも残念な点。うがった見方をすれば、まずはファイアウォール内のMicrosoft化(クライアント/サーバーモデルの.NET化、OfficeのOffice System化)を徹底し、ファイアウォールから外に出てゆくときは、その80%以上の陣地を確保するために腰をかがめた、とか。
でもなあ、Webの世界では、それは通用しないと思うんだけどねえ。まあ、Expressionも含めて、Mix06日本版で正式お披露目となるんだろうけど。
いやしかし、そんなことより「Developer! Developer! Developer! Developer! Developer! Developer!(ry」ではなく「ITプロフェッショナル」だという点。そんな曖昧なことでいいのかなあ。DeveloperがServer群を購入決定をするわけではないから、Developerを含む購買層という見地で言えばITプロフェッショナルというカテゴリがあってもおかしくはないんだろうけど、じゃあ、手前をITプロフェッショナルだと規定している香具師はどれくらいるのか。
拡張すればするほど個別メッセージは伝わらないものになってゆくものだなあ、と夕日を見ながら考えた。
おれもそろそろ自分が属している組織を含むところの法人が、どのようなイメージで捉えられているのかを再確認しなければ。確認したからといって何が変わるわけでもないような気がしますけど。
いずれにしても、基調講演の「4つの約束」ってのがなあ。個人的には「ここに集まってるのは開発者だよな!(イエーイ) おれらの目標はエンドユーザーに今までにない最高の体験をさせることだよな!(イェーイ) んじゃー、その目標に一緒に邁進しようぜ!(イェーイ!)」という、ある種ガサツな共闘体制に魅力があったような気がするんだけど、やっぱりネクタイの属性が強くなると変わらざるを得ないのかなあ。
ステロタイプで恐縮ですけど、よく手入れされた爪ときれいに整えられた頭髪とソフトな声で“約束”を語るネクタイ族というと、詐欺師しか思い浮かべられないのです。すみません。
とはいえ、テクノロジーは圧倒的。かつての破竹の勢いは感じられないけれど、粛々と面白いものが作られているのだよなあ。